たまには雑感でも。
コロナが流行してから1年ちょい。
生活様式や認識がガラッと変わり、色々と制約の求められる生活を続ける中で、どうも大きな力のうねりに対して向き合い方が下手になっている気がする。
ダイレクトに突き当たろうとしては、痛みでヘタる。
コロナ関連でなくても時々ニュースで、海外のどこどこの国で大きな問題が起きたとか、日本社会に根付くこういう深刻な問題がとか耳にするたびに「そんなこと言われても、私にどうしろっていうの」と強い無力感ともどかしさに追い立てられる始末。
社会に変革を促す活動家のような度胸は到底持ち合わせていなく、自分の機嫌を保つので精一杯。
(これは文字にして気づいたけれど、もしかしたら「問題に気づいたからには、必ず何かしらの対策を考えて立ち向かわなければならない」という認知の偏りのようなものがあるのかな)
あぁ、マスクをせずとも気ままに好きな遊びに行けて、いつかは好きなアーティストの音楽ライブを見に行くぞと夢を見ていたあの頃が懐かしい。
自粛疲れを起こす人の気持ちが少しだけ分かる気もします。
まぁ、コロナに感染して体調を崩してしんどい思いをする方が嫌なので、じっと耐えるのですが。
密を避けながら、ほっこりできる場所、思いっきり笑ったりできる場所を探しながら、その時を待ちましょう。
まだそこまで年寄りじゃないし、健康にさえ気を付けていれば寿命は当分先だと思うので。生きているうちにはどうにかなるのかな。