スタジオゆりら Diary

ご訪問ありがとうございます!スタジオゆりら管理人が色々長文で語る不定期更新の日記です。

ツイッターでの質問回答を深掘りだ!!

今年初めにツイッターでこのようなタグ質問企画をやらせていただきました。

私と同じくイラストを描かれるフォロワーさん数名がやっておりましたので、私も便乗。ツイートについたいいねの数に応じて、絵に関する質問に答えました。

自分の創作やらイラスト制作について色々じっくり考えるきっかけにもなったので、答えた質問の中から幾つかピックアップして、回答を更に深掘りしたり補足したりしてみようと思います。

 

Q.絵はいつから描いてる?

わりと物心ついた頃から描いているのです。自分で覚えている範囲だと、描いたり消したりできるお絵描きボードのおもちゃを常に持ち歩いていたり、裏が無地のプリントを切って紐で束ねたものを与えてもらって、お絵描きに精を出したりしてました。

母は私が生まれる頃、女の子ということで一緒に人形やぬいぐるみで遊ぼうと期待していたそうですが、私が人形の類に一切見向きもしなくてがっかりしたそうで(笑)

なお、年齢=ほぼお絵描き歴なのにあんまり上手くないのは。。。

 

Q.よく描くのは?オリジナルor二次創作

以前は二次創作を盛んに行っていました。長く購読しているゲーム雑誌への投稿を頻繁に行っていますし、ゲーム実況者さん関連のファンアートも熱心に描いておりました。同じものが好きな方に見てもらえるのが楽しかったんですね。

オリジナルに力を入れるようになったのは2年ぐらい前から。それからはイラスト雑誌への投稿やコンテストへの応募など、目に見えてオリジナルを描くことが増えました。

二次創作やファンアートで知り合った方にオリジナルを見てもらえるか不安もありましたが、見てくれる方が結構いらっしゃって感謝です。

 

Q.絵を描く上で得意なこと

正直、胸張って得意といえることが思いつかないのですが。。。(;´∀`)

ツイッターでは表情と答えましたが、今回は色使いも付け足します。どちらも自分の絵で「感情」や「物語」を表現するために毎回こだわって考えることなのです。

絵だけでなくストーリーを伴う創作も好きでよくやっている私。イラストも物語性を感じさせるものにしたいと思うのです。その絵に込めるものが効果的に伝わるように、特に気を配っているのが表情と色使いの2つだと思います。

表情にしろ色使いにしろ、絵を見てくださるフォロワーさんの感想がきっかけで「得意って言ってもいいのかな。。。」と思えるようになったことです。感謝感謝です。

 

Q.絵に関して練習しなきゃ…と思うこと

得意なことを答えたので、逆に練習すべき苦手なことを(;^ω^)

●観察眼

デッサン力ともまた少し違うのですが、陰影だったり身体の作りだったりを、想像や手癖ではなくきちんと見て理解して描けるように少しでも努力したいものです。

●安定感

線が不安定でぶれたり、人物の顔パーツの位置が毎回変わっちゃったりするので、全体的にもっと安定して作画できるようになりたいです。

●筆の速さ

凝り性なのか慎重なのか、ペン1本での簡単な落書きのはずなのに1~2時間かかって疲労困憊になってしまうことも。

もっとテンポよく描ければそれだけ絵を見てもらえる機会も増えるし、不必要な硬さが消えて躍動感やライブ感みたいなものも表現できると考えるのです。

正直今の自分の絵について足りないと感じることなんて山ほどあって、この話は永遠に終わらない気が……(-_-;)この「絵が上手くなりたい」という永遠の悩みについて自分なりに思うことがあるので、またそのうち記事にしようかと思います。

 

Q.将来絵に関する仕事につきたい?

小学校高学年ごろから意識するようになり、将来の夢として絵本作家や漫画家を考えていたこともありました。しかし求められる物の高度さ、業界の厳しさ、自分より絵の上手い人達の存在を知り挫折。

それと同時にインターネット文化が発展し、プロにならずとも、誰でも手軽に自分のイラストやその他創作物を見てもらえる環境が出来上がってきました。

自分の絵に自信がなく人づきあいも苦手な私が、絵を見てもらえて、好きになってくれる人達との交流の輪が広がる。今は仕事にできなくても、正直それだけで満足で、幸せなのです。

今思うと私の本当の望みは「プロの絵描きになりたい」のではなく「自分の表現を好きになってもらえる人に出会いたい」ということだったんだと思います。

 

 

ということで、ツイッターで語り足りなかった項目をピックアップしてみました。

結構なボリュームになりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました!