本日、YouTubeチャンネル「スタジオゆりら」にて動画を投稿しました!
YouTube本格始動宣言後、初めての動画投稿ですねぇ。
【絵物語】はシリーズ名です。
こういう感じの、自作イラストと音楽で物語を綴る動画作品に、これからもたくさん挑戦したいと考えています。
ちなみに今回から動画編集ソフトを変え、AviUtlを初めて使いました。導入がかなり難しかったけれど、無料にするには勿体ないほど高機能ということで、これからまた少しずつ出来ることを増やしていきたいです(`・ω・´)
細かな解釈はご視聴いただいた方々に委ねることにしますが、
この動画で描きたかったことが、大きく2つあります。
1つ目は「大切なもの、価値観は人それぞれ」
この作中世界ではみんながそれぞれ1つずつ個性の象徴を持っていますが、どれも総じてカラフルでキラキラと輝く美しい物です。そんな中に黒いドロドロした物を持つ子が現れるわけですから、みんな血相を変えて逃げ出します。
でもその子にとって、それが自分の大切な宝物であることは他の子と同じのはずです。それを知っていたから、青い髪の子は否定せずに寄り添ったのです。
個性や価値観、信条など、大切なものを否定されたり奪われたりという悲しい話は、後を絶ちません。よほど他者を傷つけるものになると話は少し変わりますが、自分が不快だからというだけで簡単に否定しないで欲しい。そんな願いを動画に込めました。
そして2つ目は「欠点と思っていたものも、見方次第でいい所に変わる」
黒いドロドロは理解してくれる他者の存在によって、最後に白い結晶へと変わりました。それは、個性が色とりどりの輝きとなる世界で、その子しか持たない輝き。
実はこれ、自分では悪いものだと思い込んでいた個性が、強みや良い所として再発見されたという自分の実体験も多少入ってたりします。
だから、例えば今コンプレックスに苛まれていたり、価値観を認めてもらえなかったり、自分に良い所なんてないと絶望したりしている人がいるなら
「今は孤独かもしれないけど、きっと理解してくれる人が現れる!諦めないで!」
と、この動画を通して希望を伝えたいんです。
もしかしたら作中に出てきた青髪の子には、途中現れた子が持っていた黒いドロドロが、最初から全然ちがう見え方をしていたかもしれませんね。
何かと緊張感漂う世の中、しばらく外出しづらい時期が続くと思われますが
この動画がひと時の癒しとなり
見てくださった方の心にほんの少しでも優しさが芽生えるきっかけになれば幸いです。